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【はずれ者が進化をつくる 生き物をめぐる個性の秘密】

インフォメーション

題名 はずれ者が進化をつくる 生き物をめぐる個性の秘密
著者 稲垣栄洋
出版社 筑摩書房
出版日 2020年06月08日
価格 880円(税込)

 

「平均的な生き物」なんて存在しない。個性の数は無限大。唯一無二の生命をつなぐために生き物たちがとってきたオンリーワンの生存戦略。

引用:筑摩書房

 

ポイント

  • 生物が大きな環境の変化に直面したとき、それに対応したのは平均から大きくはずれた者だった。やがて、その「はずれ者」が標準になっていき、新たな環境に適応していく

  • すべての生物は、ナンバー1になれる自分だけのオンリー1のポジションを持っている。これを生態学では「ニッチ」という

サマリー

「個性」とは何か?

人間の目や鼻の穴の数は二つであり、そこに個性はない。

進化の結論として二つがベストだからである。

しかし顔はみな違う。性格も得意なこともそれぞれ違う。

その違うことが個性であり、同じ個性は二つとない。

最近の研究で、膨大な数のDNAが個性を生み出すために使われていることが明らかにされつつある。

生き抜くためには、「個性」が大切なのである。生物は必要のない個性は持たないのだ。

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