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【ライフワークの思想】

インフォメーション

題名 ライフワークの思想
著者 外山 滋比古
出版社 筑摩書房
出版日 2009年7月8日
価格 616円(税込)

 ライフワークの花を咲かせることはあらゆる人に可能である。この花は晩年になって始めて結実する。そのためには自由時間の使い方を考えなくてはならない。自分の生きがいとなり、人生の豊かさにつながる、能力の備蓄をすることが必要だ。バッテリーは使い切るまえに絶えず充電しなくてはならない。輝かしい、円熟したフィナーレを迎えられるよう、一日一日の生き方を考えてみよう。

引用:筑摩書房

 

ポイント

  • 「切り花から球根へ」という発想の切り換えが大事になってくる。球根から自分で育てた花には、大きな存在価値がある

  • 忘れることは決して悪いことではない。忘れっぽい人間は、安定感に欠けるがものに執着しない良さがある

  • ことばは心をはぐくむ栄養であり、この刺激を忘れないようにすれば若々しさを保つこともできるのだ。いちばん簡単なのは、新しいことばを毎日すこしずつ覚えることだ

サマリー

はじめに

ライフワークの花を咲かせることはあらゆる人に可能である。この花は晩年になって始めて結実する。

そのためには自由時間の使い方を考えなくてはならない。自分の生きがいとなり、人生の豊かさにつながる、能力の備蓄をすることが必要だ。バッテリーは使い切るまえに絶えず充電しなくてはならない。

輝かしい、円熟したフィナーレを迎えられるよう、一日一日の生き方を考えてみよう。

参照:筑摩書房

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© 音声: VOICEVOX 青山龍星(男性)、VOICEVOX NEO(女性)
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この要約の著者

大学で教育学を学んだ後、心理学にも興味を持ち、再び大学へ入学。
卒業後、認定心理士・心理カウンセラー(民間)の資格を取得して、地元の病院へ就職。
以後30年以上、さまざまな病院で医療従事者として勤務。
2023年、サマリーオンラインに参画。累計100記事以上の要約記事を制作。
「本で人生を変えてもらいたい」との想いで精進中。

好きな本:
『道をひらく(松下幸之助/PHP研究所)』
『私の生活流儀(本多静六/実業之日本社)』
『逆境を越えてゆく者へ(新渡戸 稲造/実業之日本社)』

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