【女の不作法】
インフォメーション
題名 | 女の不作法 |
著者 | 内館牧子 |
出版社 | 幻冬舎 |
出版日 | 2018年11月30日 |
価格 | 880円(税込) |
男女とも共通して言えることだが、不作法の多くは本人が無自覚である。
食事会に飛び入りで人を連れてきたり、聞く耳を持たず話の腰を折ったりと、本人に悪気はないにせよ、他人を不愉快にさせる。
そのため、「あの人はそういう人」と密かに不作法者のレッテルを貼られる事も。
これは誰も注意してくれず、長い人生において失うものも多く、非常に損である。
本書で紹介するのは、著者自身の失敗や経験、多くの男女から聞き集めた話をもとに、気づいておきたい女性ならではの不作法の数々。
引用:幻冬舎
ポイント
- 他人の趣味をとやかく言わない!
- 行き過ぎた「本当のケチ」は、人間関係を狭くする!
- 作法と不作法は表裏一体、過剰にならぬよう意識して、抑え込むことが何よりの作法!
サマリー
はじめに
本書「女の不作法」と併せて「男の不作法」の二冊が同時に刊行された。
男版・女版それぞれの執筆は楽ではなかった。
特に女版、女の不作法がやっかいであったのだ。
執筆にあたり、老若男女に聞き取り調査をしている際に、それはそれで刺激的で面白かったのだが、私が書くとなると「天に唾する」に等しく、昔からさんざん不作法をやってきた私が何をどうかくというのか。
書く段階になるまでそれに気が付かなかった。
本書はそんな経緯で生まれた「女の不作法」をまとめた一冊である。