【堀江貴文のChatGPT大全】

インフォメーション
題名 | 堀江貴文のChatGPT大全 |
著者 | 堀江 貴文 / 荒木 賢二郎 |
出版社 | 幻冬舎 |
出版日 | 2023年8月 |
価格 | 1,650円(税込) |
「ChatGPTは、こう使え」経営者、医師、政治家、AI専門家…ホリエモンが17名の<先駆者>たちとともにChatGPT活用法を語る!
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<本書登場の方々(登場順、敬称略)>
堀江貴文、田端信太郎(実業家)、大川弘一(まぐまぐ創業者)、林駿甫(プロンプトアーティスト)、緒方憲太郎(Voicy CEO)、山本正喜(ChatWork CEO) 、齊藤健一郎(参議院議員)、加藤浩晃(医師)、野澤直人(ベンチャー広報 代表)、赤平大(元テレビ東京アナウンサー)、伊藤早紀(Parasol代表) 、松田光希(Anyflow CFO)、山田真愛(myfit代表) 、星野翔子(yellow door代表)、國本知里(シンシアリー株式会社CEO)、北沢毅(りんご農家) 、みやさしんや(エンジニア)、荒木賢二郎(ChatGPT専門家)
引用:幻冬舎
ポイント
- AIが人間の仕事を奪うのではないかと心配しているようだが、私は違う視点で考えている。AIは私たちの仕事を奪うのではなく、私たちがより重要な仕事に集中するための時間を与えてくれるツールなのである。
- 人間には、AIにはない感情や創造力、直感などの魅力や特性があり、それは人間が持つ無限の可能性を示している。AIがどれほど進化しても、それらを完全に模倣することはできないだろう。
- ChatGPTは、反対側の意見を自分で知るという壁打ちにはすごくいい。例えばビジネスシーンでも、客先に行く前に想定される反論をChatGPTに提示してもらい、それに対して自分の意見をさらに織り交ぜて壁打ちするのだ。
サマリー
堀江貴文×ChatGPT
挨拶文などはChatGPTでいい
ChatGPTにはAIで文章を生成する機能がある。
しかも、テンプレートではなく、ユーザーが入力した情報や要望に基づいて、オリジナルの文章を作成できるのだ。
一部の人たちは、AIが人間の仕事を奪うのではないかと心配しているようだが、私は違う視点で考えている。
AIは私たちの仕事を奪うのではなく、私たちがより重要な仕事に集中するための時間を与えてくれるツールなのである。
挨拶文などは数分で書き上げてしまう技術があるので、これを活用しない手はない。
新しいテクノロジーを使って、時間と労力を節約し、より価値ある仕事に時間を使うべきだ。
それこそが、真の効率化であり、生産性の向上である。
ChatGPTで子育て
子育てでAI活用を支持する人々に、補助金を提供するという考え方はどうだろうか。
AIの活用は、子どもたちの学習や成長に大いに役立つはずである。
例えば、ChatGPTが使えるタブレットを子どもに渡しておけば、「なんでおそらはあおいの?」などといった、親が困るような質問にも難なく答えてくれる。
また、子どもたちは自然と複数の言語を学び、いつのまにか10言語を話すことが可能になるかもしれない。
子どもたちが豊かな教育を受け、多様なスキルを身につけるためにも、AIという新しい道具を活用してみよう。
AIは全知全能の神
ChatGPTに感情はあるのだろうか。
AIは人間のような感情を持つことはないが、6つの基本的感情である喜び、驚き、怒り、恐怖、悲しみ、嫌悪については、ある程度認識している。
この先、AIが私たちの感情を理解し、それに対応できれば、AIとのコミュニケーションをより豊かに、より人間らしく進めることができるであろう。
そんな素晴らしいAIは、もはや全知全能の神だと言える。
しかし、それが人間の意義を奪うわけではない。
AIと人間が競い合って、AIの方がうまくできる領域があったとしても、それが人間の価値を下げるわけではないのだ。
AIが得意な領域はAIに任せて、人間が得意な領域を人間が頑張ればいい。
人間には、AIにはない感情や創造力、直感などの魅力や特性があり、それは人間が持つ無限の可能性を示している。
AIがどれほど進化しても、それらを完全に模倣することはできないだろう。
私たちは、AIと競うのではなく、本当にやりたいことだけで生きていけばいいのだ。
ChatGPTで1000万円を稼ぐビジネス
ChatGPTを何に使ったらいいのか分からない人のために、ここで今すぐできるビジネスモデルを紹介しよう。
クラウドワークスなどのプラットフォームで仕事を受注し、自分でChatGPTなどのAIを活用して納品するのである。
たとえば、YouTubeの文字起こしが5000円であったとしたら、AIを使えば5分で書き起こし、10分で修正するだけなので、15分で5000円の仕事がこなせてしまうのだ。
インターネットの黎明期には、ウェブサイトを作るだけで大金をもらえた時代もあった。
今まさに、インターネット黎明期と同じような熱狂が、今度はChatGPTにも来ているのである。
田端信太郎(ビジネスインフルエンサー)×ChatGPT
ChatGPTは絶対に嫌な顔をしない「他者」
ChatGPTは固有名詞について聞いてもダメだが、それよりも哲学的な話など答えが決まっていない、論議するような話の方が向いている。
例えば、「教師の夏のボーナスを、担当生徒のテストの点数の上昇に連動させるか否か」といった問題である。