【大きな嘘の木の下で 僕がOWNDAYSを経営しながら考えていた10のウソ。】
インフォメーション
題名 | 大きな嘘の木の下で 僕がOWNDAYSを経営しながら考えていた10のウソ。 |
著者 | 田中修治 |
出版社 | 幻冬舎 |
出版日 | 2020年4月15日 |
価格 | 1,650円(税込) |
何故、これほど世の中に「成功にまつわる本」が売れるのだろうか? それは読んでも成功しないからだー。
ドラマ化された実話小説『破天荒フェニックス』の著者にして、
世界的企業のOWNDAYS社長が放つ2作目は、
世の中の「ウソ」に切り込むビジネス本。
〝立派な大人〟の言うことは99パーセントは真っ赤な嘘だ!
真実は、常識やルールを疑うことから見つかる。
テクノロジーが類を見ないスピードで進化しているこの時代、過去に教わってきた常識や
考え方は至るところで不具合を起こしている。この先、何を信じて生きていけばいいのか――。
世にはびこるあらゆる常識の「ウソ」に、著者が独自の視点で切り込む。
引用:幻冬舎
ポイント
- お金は交換ツールでしかない。仕事も「自分の時間とお金を交換している」だけだ。
- 成功するパターンは千差万別で、誰でも使える必勝法なんてものは存在しない。様々な方法のダイエット本が売られているが、これは本を読んでも痩せないからだ。
- 全てのことに対して最初から「できない」「無理だ」と決めつけるのは、本当はただ傷つきたくないだけだ。すべてがうまくいかなかったとしても、何もしないで過ごす人生よりも、自分を信じてチャレンジし続けた人生の方が何百倍も楽しいのは間違いない。
サマリー
はじめに~現代は今まで正しいと信じていたものが崩れ落ち始めている時代~
人類史上、テクノロジーが類を見ないスピードで進化しているのが今の時代だ。
我々が過去に教わってきた常識や考え方は、至る所で不具合を起こしている。
テレビをつければ芸能人の不倫や不祥事のニュースで埋め尽くされている現代の日本において、本当に大事なことは雑音に紛れてどんどん見えにくくなっている。
公共の電波や週刊誌から得られる大量の情報のほとんどはガラクタで、鵜呑みにするととても危険だ。
誰もが自分にとって正しい情報を用心深く見つける必要がある。
幸せ、お金、仕事、成功、人生、経営、男女、家族、政治、教育など、様々な分野で、いつ誰が決めたのか分からない常識が蔓延っている。
この常識という名の暗黙のルールを疑うことで、見つけられるあなただけの真実は必ずあるはずだ。
お金は交換ツールであり、ただの紙切れである
お金持ちになるためには、目の前にあるお金は「ただの紙切れだ」と認識することが大切である。
お金持ちほど、「お金なんてただの紙切れだ」と思っている。