【ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法】

インフォメーション
題名 | ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法 |
著者 | 堀江貴文 |
出版社 | 幻冬舎 |
出版日 | 2019年7月 |
価格 | 1,540円(税込) |
ホリエモンの禁断の成功術がここに完成!
突き抜けるために必要なのは「実力」よりも「ハッタリ」だ。
SNS時代には無謀な挑戦を掲げること自体が最大の価値になる。
到底、手に負えないことを「できる」とカマす者だけが
最速でチャンスをつかむ!
いまできないことを、できるとカマす勇気を持て! (で、裏で強引に辻褄を合わせる)
若い人に特に伝えたい。
壮大なハッタリに仲間もお金も付いてくる
ライブドア営業利益世界一、フジテレビ買収、衆議院への立候補。
実はどれもうまくいっていない。
しかし、壮大なハッタリに仲間もお金も集まってくる。
宇宙ロケットの成功も、ハッタリからのスタートだった。
これからの時代は、無謀な夢に挑戦する姿勢こそが価値なのだ。
さあ、ハッタリかまして生きていこう。
◆目次
はじめに 挑戦そのものが人と金を魅了する
第1章 労働オワコン時代
労働はオワコン/やらされ仕事では人と金はついてこない/カネは、君と遊びたがっている
第2章 ボケの時代
損得を考えないボケが応援される/スライムを作って億万長者/情報をダダモレさせて心を奪え/カネよりも共感/ほっとけない孫になれ/高速でお金を回せ
第3章 プレゼン術よりハッタリ力
「いいプレゼン」の絶対条件/相手を知ることがすべて/相手の心をつかむハッタリ実例/雑談こそが信頼性を上げる/プレゼン資料はシンプルが一番
第4章 ハッタリ人間が捨てるべき三つのもの
もっともらしい言葉を捨てろ/親の教えを捨てろ/プライドを捨てろ
第5章 ハッタリの後始末
やりながら学べ/パクってパクってパクりまくる/オリジナリティは想像力
第6章 それでもハッタリをかませない良い人な君へ
まずは自分にハッタリをかませ/ノリで動け/ハッタリは「覚悟」という名の「信用」
第7章 「努力」という最大のカラクリ
人生の中の足し算と掛け算「/努力」が楽しくないうちはあまい「/大人」になんてならなくていい
おわりに ハッタリかまして生きていこう
引用:幻冬舎
ポイント
- ハッタリがここまで価値を持つようになったのはなぜだろうか。それは、労働がオワコンになっていくからである。
- 時間を持て余している大衆を、社会にダブついたお金を、自分のところに集める方法、それは、好きなことに「損得抜きにして」没頭することである。
- 背伸びをして「ハッタリをかませ」と言われても、これまでのんびり生きてきた人が、いきなりハッタリをかますのは難しいであろう。自信を持ってハッタリをかますための心得を伝授する。
サマリー
労働オワコン時代
労働はオワコン
ハッタリがここまで価値を持つようになったのはなぜだろうか。
それは、労働がオワコンになっていくからである。
労働の機械化やロボット化が進むにつれて「AIに仕事が奪われる」と言われているようだが、心配は無用である。
もし、人間の仕事がロボットに取られたとしても、これまで人間がやってきた仕事が減り、自由な時間が増えるだけの話だ。
たとえば農業。
機械化が進み、品種改良も進んで、技術が格段に進歩したことによって、人間の手間を減らしても、収穫量は大幅に増えている。
食費も安くなり、お金がなくても食うに困らない、そんな未来が目の前に迫っているのだ。
そうやってこの先、人間にとって「面倒くさい」仕事をAIやロボットが引き受けてくれれば、当然、「面倒くさくなくて楽しい」仕事が増えていくはずだ。
そういう時代には、歯を食いしばって労働作業するより、お笑い芸人よりも狙った大ボケをかまして、マンガのような世界を実現しようとする「ハッタリ人間」が求められる。
そこに熱が生まれ、人が巻き込まれていくのだ。