【共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る】
インフォメーション
題名 | 共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る |
著者 | ゆうこす |
出版社 | 幻冬舎 |
出版日 | 2022年05月12日 |
価格 | 737円(税込) |
2016年から発信を続け、SNSの総フォロワー数190万人超えのゆうこす。彼女はどうやって自分の想いや強みを活かしてファンをつくり、SNSだけで仕事を摑んだのか?個性を一瞬で伝えるブランディング、共感とメリットをセットにした投稿など、信頼と影響力のあるアカウントのつくり方を紹介! 就活、広報、マーケティングにお薦めの一冊。
引用:幻冬舎
ポイント
- ワクワクできるテーマに沿って、自身が熱量を持って発信することが大切である
- SNSは本に例えることができる。プロフィールは本の表紙、アカウント名がタイトルでプロフィール文は本の帯
- SNSで仕事を獲得するには、ただフォロワーが多いだけではなく、自分のフォロワーをファンに育てる必要がある
サマリー
第1章 #SNSの自分づくり
SNSでなりたい自分をつくる
影響力のあるアカウントを作るにはどうしたらいいか。
まずは当然フォロワー数が思い浮かぶ。
ではフォロワーを増やせばそれでいいのか。というと答えはNOだ。
著者ゆうこすはTwitterを始めたころに、「料理アイドル」という名目ですぐに2万人のフォロワーを獲得し、ファンイベントを開いた。
しかしそのイベントに来てくれたのはたったの3人。
原因はなぜ料理なのかという問いに答えられないほど発信のビジョンに欠けていたからである。
「熱量」のあるアカウントを作り上げるには、「SNSを通してやりたいことは何なのか」「なぜSNSで発信力をつけたいのか」という根本的な問いの答えを見つけ、ワクワクできるテーマに沿って、自身が熱量を持って発信することが大切である。
例えば著者は「モテる為に生きてる」というテーマを見つけた。
漫画のようにセルフプロデュース
なりたい自分がイメージできたら大切なのは個性を一瞬で伝えるブランディングだ。
著者は漫画のように以下の3つを考えている。
「どんな主人公なのか」:ゆうこすという主人公の名前はフォロワーが呼びやすく、呼び捨てで親近感を持ちやすい。
「どんなストーリーなのか」:自身のタイムラインをストーリーとして、最終話までの展開を失敗も含めて発信する。
「どんな人に見てほしいのか」:著者は元アイドルということもあり、当初は男性のフォロワーが多かった。それもいいが、著者がターゲットにしていたのは「ぶりっ子したい」「女性に共感してもらいたい」という女性だった。そう言った人に向けた内容で発信し続けたことで、女性フォロワーを増やしていった。