【メモの魔力 The Magic of Memos】
インフォメーション
題名 | メモの魔力 The Magic of Memos |
著者 | 前田 裕二 |
出版社 | 幻冬舎 |
出版日 | 2018年12月27日 |
価格 | 1,540円(税込) |
いま最も注目される起業家・前田裕二による渾身のメモ術!
・メモで、目にする情報全てをアイデアに変える
・メモで、本当の自分を見つめ直す
・メモで、夢をかなえる
◎メモの魔力を手にした時、あなたは、何者にでもなれる。
引用:幻冬舎
ポイント
- 抽象化においては、「What型」「How型」「Why型」の三つの問いを活用しよう。
- 問いに対する自分の答えを「具体化」し、「抽象化」していくことが大切。
- 自分を突き動かすような強い願望を持つこと。
サマリー
メモを「第二の脳」として活用する
メモには二種類ある。ファクト(事実)を記録するためのメモと、「知的生産のためのメモ」だ。
一般的に「メモ」と聞くと、買い物リストなど、忘れないために記録する備忘録を思い浮かべるが、メモの底力は、二つ目にある。
なぜなら、記録することは機械にもできるが、独自の発想やセンスでアイデアを生み出していくことは人間にしかできないからだ。
普段、無意識に通り過ぎてしまうことに目を向け、逃げずに言語化することでアイデアは生まれていく。そうした知的生産過程を「メモ」と呼んでいる。
メモするときは、ノートを見開きで使う。
左ページから日付とファクト、右ページに抽象化、転用と書き込んでいくのが原則である。
インプットしたファクトをもとに、気づきを応用可能な粒度に「抽象化」し、自らのアクションに「転用」する。
この「ファクト→抽象化→転用」の一連の流れで書いていくことが知的生産「メモ」における最重要のポイントである。