【真夜中のディズニーで考えた幸せに働く未来】
インフォメーション
題名 | 真夜中のディズニーで考えた幸せに働く未来 |
著者 | 鎌田 洋 |
出版社 | 河出書房新社 |
出版日 | 2023年6月27日 |
価格 | 1,452円 |
ディズニー全スタッフを指導・育成した著者から魔法を持たない私たちへのメッセージ。
夜間清掃という仕事と向き合い学んだ「仕事」と「人生」。理想と現実の狭間で働き方を考える一冊。
*本書は2014年9月小社刊『真夜中のディズニーで考えた働く幸せ』に加筆・修正し、新装・改題したものです
引用:河出書房新社
ポイント
- ディズニー憧れ、あきらめずに挑み続けた著者は5回目のチャレンジで「内定」をもらった。
- 「カストーディアル」のもともとの意味は「美の管理人」であり、単なる掃除人ではなく、美しさを維持し、向上させるキャストという存在なのだ。
- かつて、手紙の中で「世界で一番美しいパークを作ります。そこでは、誰もごみを捨てたりしないでしょう」と書いた。ディズニーランドは今その通りになっている。過去は変えられないが、未来は変えられる。
サマリー
はじめに
東京ディズニーランドがオープンしたのは、1983年4月15日。
その時、著者はオープニングスタッフとして、ディズニーランドで働いていた。
28歳でディズニーの世界に憧れ、31歳でようやく夢を実現できたのだ。
その夢を実現するまでの山あり谷ありの日々、働き始めてからの経験を元に、前途洋々たる若い人に向けてこの本を書いた。
学生、社会に出て間もない人、転職に悩む人、夢が忘れられないもっと大人の人にも、ぜひ読んでほしい。
人はいつも悩み、傷つきながらそれを乗り越えていくこと、楽しくエキサイティングな未来は、誰かに与えられるものではないこと、最初から「あきらめる」という選択肢を選ばないこと、もしも、強く望むなら、その意思が強いほど夢も叶うこと。
著者のエピソードから、何かを感じてもらえれば嬉しい。