【SDGs思考 2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界】
インフォメーション
題名 | SDGs思考 2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界 |
著者 | 田瀬和夫 (著), SDGパートナーズ (著) |
出版社 | インプレス |
出版日 | 2020年9月11日 |
価格 | 1,980円(税込) |
地球の課題が経営を強くする
本書は、SDGsを経営に組み込もうと考えている、すべてのビジネスパーソンに役立つ考え方やヒントを盛り込んだ戦略書です。
経営実装時に躓きがちなポイントを押さえ、アイデアの源泉となるような3つの思考法を解説します。
また、「人権」「ESG」「気候変動」「ダイバーシティ」など、SDGsを推進していく上で欠かせない重要なテーマについて、世界の潮流と事例を交えながら解説します。
本書を読めば、SDGsが目指す世界の本質や企業活動のあり方について、たくさんの気づきやヒントを得られるはずです。
引用:インプレス
ポイント
- SDGs(持続可能な開発目標)は、平和・開発・人権と、地球環境・持続可能性をつなげて一つの目標としたものである
- SDGsに多くの企業が取り組み苦戦しているが、競争優位性や優秀な人材確保等の観点からも、今後ますます取り組みを強化していく必要がある
- SDGsを経営に実装するための思考法として、時間的逆算思考、論理的逆算思考、リンケージ思考の三つが考えられる
サマリー
17の目標を超えて目指す世界
SDGs(持続可能な開発目標)は、平和・開発・人権と、地球環境・持続可能性をつなげて一つの目標としたものである。
2015年に国連で採択された「2030アジェンダ」は、人類の「持続的な共存」という生存戦略を持ち込み、2030年にありたい姿を文書とした。この文書の中に、SDGsが含まれている。
アジェンダの前文や宣言文を読み解くと、目指す世界が見えてくる。
キーワードは、「誰ひとり取り残さない」「より大きな自由」「よく生きられる」「世代を超えて」。
そこから見えるのは、「世代を超えて、すべての人が、自分らしく、よく生きられる」という、17の目標と169のターゲットを遥かに超えた大きな世界観である。