【今日がもっと楽しくなる行動最適化大全 ベストタイムにベストルーティンで常に「最高の1日」を作り出す】

インフォメーション
題名 | 今日がもっと楽しくなる行動最適化大全 ベストタイムにベストルーティンで常に「最高の1日」を作り出す |
著者 | 樺沢 紫苑 |
出版社 | KADOKAWA |
出版日 | 2021年7月8日 |
価格 | 1,540円(税込) |
全ての行動には「最も効果が出る」時間帯が決まっている!
一人のビジネスパーソンが、仕事においても健康においても最適な1日を過ごすために必要な行動を紹介。
それに加え最適な学習方法や最適な睡眠の取り方などビジネスマンに限らず子供や老人でも役に立つような情報も盛り込んでいます。
イラスストだけでわかるパート1、最新学術理論を用いたパート2、この2部構成だからこそ、子供から大人まで老若男女が理解できる!
引用:KADOKAWA
ポイント
- 朝に太陽の光を浴びて体内時計をリセットし、毎日同じ時間に起きることが必要。
- 昼は脳が疲れないように席から離れてリフレッシュする。
- 夜は遊びによって仕事の制限時間を設けて自分を追い込み、アドレナリンを分泌させて脳を活性化させる。
サマリー
朝型・夜型の最適化
皆さんは朝型・夜型どっちだろうか。
人間の体内時計は、日本人の平均で24時間10分ほど。
プラスマイナスで10分以上の個人差があることが既にわかっている。
この体内時計が24時間に近い人は朝に順応しやすい「朝型」、対して24時間より長くなる人は朝に順応しづらい「夜型」の傾向になる。
体内時計をリセットしよう
体内時計は太陽の光によってリセットされるため、遺伝子的には夜型の人であっても朝から活発に活動することは可能だ。
夜型の人が朝型に切り替えたい場合には、より太陽の光を浴びることのできる朝の散歩をおすすめする。
朝に1時間以内の散歩をして太陽の光をしっかり浴びれば、体内時計はリセットされる。
体内時計がリセットされてからは15~16時間後に眠気が来るためそのタイミングで眠れば良い。
朝方への切り替えはまず早起きから始めることがポイントだ。
「朝」の最適化
朝を最適化するにはまず、毎日同じ時間に起きることが大切だ、毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きることで体のリズムを作り、体を健康に保つ。
夜更かしや徹夜をすると、体内時計がずれ、昼に出るホルモンが夜に出て、夜に出るホルモンが昼に出てしまう。
これによって睡眠不足につながり、結果的に体調不良につながる。
一度体内時計がずれてしまえば、補正には何日もかかってしまう。
週末に昼まで寝ている人は、そこから数日間週の半分はパフォーマンスが低い状態で仕事をすることになってしまう。
これを防ぐために、休日であってもほぼ同じ時間に寝て起きる。
これによって体内時計を整えることが必要だ。