【「コト消費」の嘘】
インフォメーション
題名 | 「コト消費」の嘘 |
著者 | 川上 徹也 |
出版社 | KADOKAWA |
出版日 | 2017年11月10日 |
価格 | 880円(税込) |
「コトを売るバカ」にならないために。今の時代に本当に求められる売り方。
「モノ」より「コト」ってホント?
連日メディアをにぎわす「コト消費」という言葉。
だが言葉に踊らされて「コト」だけを売り、売上に結びついていない事例も少なくない。
また「コト=体験」といった表層的な理解で語られることも多い。
「コト」と「モノ」をきちんと結びつけ、「買いたい!」「また来たい!」と思わせる売り方を、
多数の実例から紹介する。
引用:KADOKAWA
ポイント
- 「体験的価値にお金を払う」という消費の風潮が「コト消費」
- 「コト消費」で効果を上げるには、「コト」から「モノ」に繋げられなくてはならない
サマリー
はじめに
猫も杓子も「コト消費」という状況で、文脈によって多様な意味で使われている。
「モノが売れない時代」といわれて久しい中で、急激に脚光を浴びてきた単語である。
大型商業施設がオープンする際に、「コト消費を目指す」「モノからコトへ」というフレーズと共に紹介されている一方で、観光をしたりイベントに参加したりするような「参加型の消費」のことを「コト消費」と呼ぶこともある。
「コト消費」には疑問も残る。
単純に「モノ」から「コト」にサービス、商品を切り替えたからと言って売れ始めるわけではない。
「コト消費」という言葉に踊らされない、お客さんが心の底から、「買いたくなる」「また来たくなる」ような売り方についてお伝えしていく。